院長荒井信彦
2013年慶應義塾大学医学部卒業後、母校の病院はじめ複数の大規模病院で経験を積む。救急患者の緊急手術に携わる中で、術後のフォローまで患者に寄り添っていきたいとの思いから、2022年に開業。大がかりな手術は大規模病院へ紹介するが、自ら執刀することも。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医、日本脳神経血管内治療学会脳血管内治療専門医。
診断から手術・フォローアップまで
一貫して担当することも可能です
2022年12月に開業しました「あらい和光市駅前脳外科・神経内科」です。緊急手術をした救急患者さんを術後までしっかりフォローしたいとの思いから、急性期病院に籍を置き外来を担当しながら、当院を開業しました。
病院で長年多くの重症患者さんを診る中で、早期発見・早期治療の重要性を痛感しております。そのため当院には高性能のMRIを導入し、早期発見につなげています。MRIは、初診でご相談にいらした日に受けていただくことも可能です。
検査の結果、開頭手術などが必要な場合は近くの大規模病院へ紹介しますが、ご希望により私が執刀することも可能です。診断・治療から術後のフォローアップまで一貫して担当いたしますので、ご安心いただけるのではないかと思います。また、当院は和光市駅より徒歩1分の好立地。月・水・木曜は20時まで、土・日曜も18時まで診療しています。ビル内にはスーパーもあり、仮に待ち時間ができてしまった場合も時間を有効活用していただけます。頭痛やめまい、しびれなど気になる症状がある方は、お早めにご相談ください。
和光市駅南口すぐで
アクセス抜群です
和光市駅南口より1分、スーパーなど商業施設が入ったビル4階にあります。どこからでもアクセスしやすい好立地です。
病診連携の体制を
整えています
病診連携を密に行い、開頭手術が必要な場合など迅速に紹介しています。院長が執刀し、術後観察までの一貫フォローも可能です。
小児のヘルメット治療専門の外来を月2回実施
頭のゆがみは不正咬合などの要因となる場合があります。小児の頭のゆがみを矯正するヘルメット治療専門の外来を実施しています。
治療について
わかりやすく丁寧にご説明
治療のメリット・デメリットを含め、わかりやすい言葉で丁寧にご説明。ご家族で十分ご相談いただき、その意思を尊重いたします。
「ヘルメット治療」とは？
産道を通るときの圧迫や寝るときの癖など外部からの圧力で、赤ちゃんの頭が左右非対称になったり後頭部が平らになったりすることがあります。そういったケースに適応となる治療で、ヘルメットの装着により自然な頭の形へと頭蓋骨の成長を誘導し、変形を矯正。頭蓋骨の変形は、将来的に顎関節症や不正咬合、斜頸などの要因となることもあります。その予防対策としても期待される治療です。
何歳から治療が受けられるの？
ヘルメット治療の適応月齢は2ヵ月から7ヵ月ですが、遅くとも6ヵ月には始めるのが理想です。標準的な治療期間は6ヵ月で、月1回の外来受診が目安となります。ただし個人差がありますので、進捗状況により治療期間はそれ以上にもそれ以下にもなる可能性があります。同じ月齢でも個人差が大きいため、まずは治療の適応の可否からご相談ください。
治療の流れ１ 治療前の外来の受診
まずは検査を行い、治療の適応・不適応を診断いたします。外的な圧力を起因とする「位置的頭蓋変形症」である場合で、かつ月齢が適応すれば、治療対象となります。治療のメリット・デメリットなどを丁寧に説明し、治療を受けるかどうかをご家族でご相談いただきます。なお頭蓋骨縫合早期癒合症による変形であった場合は、この分野を得意とする大学病院と連携し治療を進めます。
治療の流れ２ ヘルメットの作製
病的な頭蓋変形ではなく位置的頭蓋変形で、2ヵ月から7ヵ月の対象月齢であり、かつ、ご家族が希望されて初めて治療に入ります。まずは初診のご相談時に次回の来院予約を入れていただきます。予約された日に頭部3Dスキャンを実施し、そのデータを用いてオーダーメイドのヘルメットを作製。スキャンしてから、おおよそ3週間後に再来院いただき、ヘルメットの初装着となります。
治療の流れ３ 経過を診断
ヘルメットの初装着から1ヵ月ごとに経過観察に来ていただきます。脳組織への影響はありません。ただし、皮膚トラブルになるケースがありますので、あせもや湿疹などのチェックを行います。これを通常は半年間続け、矯正の目標に到達したと判断したら、視診と3Dスキャンデータによってゆがみを確認。当初の目標どおりに頭蓋骨の形になれば、矯正治療の終了となります。
ヘルメット治療／55万円～
あらい和光市駅前 脳外科・神経内科
東武東上線・地下鉄メトロ有楽町線・副都心線
和光市駅から徒歩1分
